G3

2018年09月28日

ステュディオ・ダ・ルチザンの ”G3 スペシャルジーンズ” G-004 メーカーワンウォッシュです。
たて糸・よこ糸共に濃度の高いインディゴを、ロープ染色という糸の芯まで染めない方法を使用し色落ちを楽しめるように製作しています。
もはや伝説として語り継がれていた日本最初機の力織機『G3』で製作したデニムを使用したモデルです。
日本最初機に稼働していた力織機『G3』を使用しヴィンテージジーンズに最も近い生地感をしたジーンズです
一般的なたて糸インディゴ・よこ糸白色ではなく、両糸に濃紺なインディゴ糸を贅沢に使用しているため見た目は黒に近く、色落ちも少しづつ落ちていきます。
くっきりとしたアタリの武骨感ある色落ちではなく、ほんのり褪せた色落ちが楽しめるスタイリッシュ的渋さが持ち味のジーンズです。
ボタンにはブラックダール加工を施したオリジナルタックボタンを使用しています。
ブラックダール加工を行うことにより、徐々に色が剥げ落ち経年変化を楽しめるようになっております。
シルエットはタイトテーパードで、わたり（太もも）をほんの少し大きくとり、裾にかけてテーパードをかけているため、窮屈さが解消され多くの方が穿きこめるシルエットになっています。
14オンスデニム
25704円

★G3解説★
織物界に革新をもたらした『豊田佐吉』の長年の夢が叶った名作『G型自動織機』を使用し、当時では魔法の織機とも言われ現在では記念館に展示されるほど貴重な織機となっております。
ムラが多く凹凸がはっきりとしたザラツキがでるのが特徴で、タテのテンションをダラんとさせて織りあげる俗称『ダラシ織り』と呼ばれる織り方により、今の機械では表現出来ない武骨さを職人さんの手作業での機械調節で行っています。